2019/03/31

ANAインターコンチネンタルホテル東京 花梨 ”瑠璃”

昼下がりだったのとANA旅行券の期限切れ目前を前にして現実逃避ランチにでむく。

ここは落ち着いてご飯をいただけるので好きな場所の一つ。

プーアル茶。

前菜。5口でおわるはかなさよ。

紋甲イカとアスパラガス。
烏賊はすきじゃないが、これはおいしかった。



北京ダックの焼き物と春巻。
美味しい春巻きは熱くていつも食べるのに苦戦する。箸でもつまみにくいのだが、どうやっていただくのが正しいのだろうか。

鮑とオイスターソース
ソースがすごいおいしかったが、オイスターソースの作り方をあとで復習。

和牛の炒めもの。
現代中国はもともと牛を食べる習慣が殆どなかったと聞く。そのためこれは日本式中華の部類なんだろうなぁとおもうが、おいしいので形式はこだわらないしむしろ自身のバックグラウンドを反映させやすいものであれば食べる土地にあったものを食べたいし、元祖はやはりその土地に行っていただくべしと思っている。

高菜のチャーハン


それにしてもひどい年度末だった。感情的になった社長がいたるところで当たり散らすひどい状況にみんなで辟易。サラリーマンではあるので首にならない程度のお付き合いはするが、人間切羽詰ったときに馬脚をあらわすとはこのことだろう。普段は良さそうな顔をしている人たちでも、プレッシャーを掛けるタイミングやかけ方でそのチームの状態や

ただ、クサクサとした気分だと美味しいものもおいしさ半分な気がしてならない。気持ちと時間に余裕がない時は美味しいものが味わえない負い目で三重苦のような気分。(ただ、体によさそうなものばかりなのでその後調子はとてもよかった)

今度は心身ともに余裕があるときにちゃんとこようとおもう。

2019/03/29

ANAインターコンチネンタルホテル東京 ステーキハウス ランチコース

ANA旅行券の期限切れ目前で駆け込みでランチに利用。おつりがでない、1万円券ばかりとかいろいろ制約があるのでどれを頼むのか考えながらいろいろ組み合わせを考える。お肉をほどほどにのんびり楽しむならステーキハウスが一番好きだ。赤坂もいいのだが、鉄板焼きは気持ちに余裕が無いと難しい。仕事で(省略)に陥りがち。

自分も他人もその行動はまた関わる人に影響を与えるので気をつけなければとは思うがなかなか難しい。

ランチは当然美味しい時間。一人でもするっと通してくれるし今度はちゃんと積み立ててから気分の良いときに来よう。

フォカッチャ、おいしい。ペーストかオリーブオイルか。

サラダ。

セロリのスープ

150gのフィレ。ミディアムレアで。

デザートはバナナムース

[2010]Buchard Pere & Fils VOLNAY CAILLERETS Ancienne Cuvée Carnot

おそらく何度ものんでいるんじゃないかとおもうVolnay。でもこのblogで記録しているものを探していたらそれほどでもなかった。ブシャールが”幼子”と同じくらいにブシャールでは古い畑と以前”Pinot Noir Celebration”で聞いたことがあった。

コートボーヌ系のゆったりとしたくつろいで飲むことができる美味しい一本だった。酸味少々で香りも移行期でぶどうがかすれつつありこのあとどんな香りと味わいのバランスになるのだろうとワクワクさせられる。

おいしい鴨が食べたくなる一本。

情報など:https://www.bouchard-pereetfils.com/en/our-wines/wine-list/?vin=Volnay+Les+Caillerets&v=VOIC-D&couleur=8708447504&classification=6a2dd7ee06

購入元:THE・CELLAR・六本木
購入価格:8000円前後

2019/03/27

[2016]Prophet's Rock Rocky Point Pinot Noir


おいしかった、セントラル・オタゴはピノ・ノワールの産地として有望というかもう十分よいものを送り出している銘醸産地。ただニュージランド産のワインは全般的に香りが強く果実味しっかりすぎ?がおおくて日本で飲むとバランスよくておいしいのだがいろいろ過剰なパワーを感じる代物が多かった。そういうところをうまくコントロールしてちがっていておいしかった。

ブルゴーニュ系の影響を取り込みながら、NZらしさのバランスをうまくとっており、ぱっと飲んだ感じではニュージーランドな傾向が少ない。後味にほんのり甘さが残り春の山菜のような感じ。食べながら飲むにはちょうどいい味わいとバランスで、熟成にも耐えるのではないかと思うつくりだった。

お肉の西京焼きとかと一緒に食べたら幸せだろうなぁ。

購入:2018/3 エノテカオンライン 4000円くらい
サイト:https://www.prophetsrock.co.nz/

2019/03/20

[2009]Bernard Dugat Py Bourgogne Cuvée Halinard


デュガの双璧?、デュガ・ピィの入手性の高いキュベ。(それ以上のものはそもそも手が出ないというのもある)それでも5年前と比べれば倍近い値段になっている。熟成向きじゃないと言う人もおおいが、これはおいしかったし、2000年台の凝縮した作りを感じさせるものがあった。スパイシーと形容されるジュブレ・シャンベルタンの特徴とフルーティーな酸がほどよく分配されていて味わって時間をかけて飲めるワインだった。二人のデュガの話はよくかたられていたが本当に双璧だったとおもう。

まだまだ熟成のピークとはいえないのが惜しいがとてもおいしい、入り交じる良いワインだった。ブルゴーニュワインはこんなことばかりだからやめられないのかもしれない(苦笑)

購入:セラー六本木
価格:忘れました

2019/03/19

[2016]Duckhorn Decoy MERLOT


DECOYはダックホーンヴィンヤードのネゴスものみたいなもの。ドメーヌものはとても高いので手が出ないので、これならとおもっていたがここ数年値段が上がりすぎて避けていた。ところがたまたま3000円台で販売しているものを見つけたので購入。値段が下がっているケースが初めてだったので、ウキウキとかってトマト鍋とともにいただく。

いつものようにスパイシーさと果実味のバランスが良く飲みやすい。ワインの個性がはっきりしているのでこんなときにこんなの飲みたいに必ず答えてくれるし熟成にもおそらく耐えられる厚みがあるとおもう。例えるなら?ビッテンフェルトみたいなものだろう(料理に合わせるとき撃滅または大損害)

我が家ではアメリカのメルローはとても評価が高い。フランスのメルローはピンときりしかなく、また飲みにくい物が多い。いわゆる高級右岸メルローならまた違った味わいがあるのかもしれないがそんなものは大きく予算を超えるのでまったく飲む気になれない。

2019/3 高島屋にて購入

銀座 天一 横浜そごうB2Fイートイン店 春天丼

ヤングコーン、アスパラ、キス、アオリイカ、かき揚げ、エビ、それに赤だし追加。


作っている人の様子が見えるお店で食べるのは楽しい。ひとつひとつタネが上がって盛り付けられるのを見て焦らされる時間もお値段に含まれているのはお得なんじゃないかと思って楽しめるのがいい。

季節を感じながら一つ一つ噛み締めて食べてからお茶をいただければ至福の時間。

2019/03/18

24/7 coffee&roaster yokohama 白金と瀬戸内レモンのケーキ


瀬戸内レモンのケーキにあわせて浅煎りの”白金”というのがおすすめのセット。黒基調の店内はお客が少ないととても落ち着いた空気感があって良い感じ。おしいところは独立店舗ではないため、ブランドの方針に反してもテナントのルミネ要素を並べているところ。ルミネカードの宣伝は目障りだったりする。これはルミネがえげつないというべきか。

浅煎りの白金はたぶんこのお店の一押しだとおもうが、この日飲んだ感じでは他の店舗の浅煎りとくらべてかなり古風な味わいだった。もう少しフルーツ感があるとホットでもさっぱりみたいなのがでてくるんじゃないかと今後に期待。

ブランドのサイト:https://commercial-art.net/shop-brand/247

2019/03/17

[2014]Domaine Didier Dagueneau SANCERRE "Les Monts Damne Chavignol"


レ・モンダネは畑の名前で、シャヴィニヨルはコミューンとか集落だろうか。先代ディディエ・ダグノーがトラクターの入れない場所の畑を完成させていよいよというときに墜落事故で亡くなられた(その年のビンテージのリリースがあったようで海外サイトではオーダーができていたが自分のは少なくとも取り消された)

いつかは口にしてみたいものだと思っていたら最近のビンテージものがはいってきていたのをつかめてみた。これはおいしい。ソーヴィニヨン・ブランのおいしい味わいなのと香りが独特でキウリやピーマンの青臭い感じが初日、その後青さが引いてだんだんグレープフルーツのような香りにかわっていた。濁りを感じない味わいはいままでどおりで、他のロワールのソーヴィニヨン・ブランとくらべるとキリッとした刺激のあるのはダグノー節と思えるような。息子の代は今の所継承が精一杯かもしれないけど、おいしいものを引き続きリリースされていることを垣間見ることができてよかった。

あとは買いたい値段まで落ちてくれるかどうかだ。(サンセールにはまだまだ美味しくて安い作りてがいると思う。)


[2012]Jayer Gilles Bourgogne Hautes Côtes de Beaune Rouge


2018年1月に亡くなられたらしい、ジル・ジャイエ・ジルの一本。オートコート・ド・ボーヌながら新樽で18ヶ月、抽出はピジャージュでしっかりとしているので樽負けせず、また非常に長期熟成型の味わいに徹底している。パス・トゥ・グランを飲んだことがあるがそちらは樽ではなくステンレスと聞いて驚いた。ステンレスが曇る?ような普通に伝統的な強いワインだったから、で樽を使っているとされるこちらも非常に頑固なワインの造りとおもわれる。しかし樽のたまにやりすぎてでてくる下品な感じはまったくないので新樽100%と書いてあって驚く。果実味がまだまだあって、ガチガチなんだけどおいしい。いつか熟成したやつを飲みたいとおもいつつも待てないなぁといろんな気持ちが交錯する不思議な一本だった。

以前だったら裾ものは3000円位だったものだが今では5000円出しても買えないものになってきた。ブルゴーニュ・ワインの高騰にはなんだか気持ちが閉じつつある。セールで掘り出しやどうしても買いたい作りてでもない限り買わなくなってきた。

まだ飲んだことがないものはまだまだ飲んでみたいとおもってはいるのだが、ブルゴーニュはそれ自体が難しくなりつつある気がしている。

2019/03/16

ALOHA SALADAS cafe 六本木一丁目店 トマトカレー


サラダやロコモコ丼が押しのようだが、いつもここではカレーを頂く。理由はランチが3時をすぎても食べられてゆっくりできるお店はかぎられるし、そういうときは忙しい。そのためここに行く時間がいつも遅く食べているときくらいゆっくりしたいとおもうときだからだ。カレーは出てくるのが早いことも期待できる。

トマトの酸味のきいたルーはちょうどよい。野菜もいろいろかわる。インゲンとか緑が増えてくると春を感じる。

[2015]Kistler McREA VINEYARD Chardonnay #8989


Kistler メーリングリストで取り寄せた一本。2015年はカリフォルニアでは山火事で多くのワイナリーが損害を被り、保険会社が担保として安くワインを流通させるとか、火災の影響を受けた質の低いワインの流通の話など噂にあったが実際のところはよくわからない(日本は良くも悪くもフィルタリングがよくはたらくのだと思う。)

こちらはまだまだ硬いがナッツ系のコクを感じる味わいがある。
横浜・クイーンズにある魚きんで購入した鯛とビンチョウマグロのお刺身。半額パックがとてもおいしそうなのでちょっと買ってみた。なお、マグロはおいしいがそのあとワインを飲むと、血を感じる。赤みものでワインを飲んでも口にフィードバックがない魚というのは大概手の混んだものが多く、蛋白そうに見えても赤みのお刺身は厳しかった。

似たようなものは合わせやすいのだが、合わなくて思わぬ香りや”反撃”が楽しい。うまくいく情報はすぐに見つかるのだが線形の予測通りというのは、書いてあるとおりだねで終わってしまいつまらないと感じることがある。また、お金を出せばいくらでもレストランで特上な(家ではほぼ不可能な)経験できる。だから美味しいもの同士だからといって中がいいとは限らないところはワインと食べ物のペアリングの面白いところとおもう。合うか合わないかの境界線は機会があるごとに掘り下げていきたいテーマの一つ

2019/03/09

ANA IHG 赤坂 ”鉄板焼き 赤坂” シェフのおすすめコース(ランチ)

仕事で久しぶりに良い気分までできたので久しぶりにきてみた。

蟹、ホタテ、手毬寿司。

ちじみほうれん草とベーコンのいためもの。
鉄板な組み合わせを鉄板焼きでいただくとはなんとも贅沢だ。
ピンクな胡椒がプチプチおいしい。

田楽大根。

群馬牛!噛みごたえとジューシーさが両方あって楽しいお肉。あ、これって正真正銘ぐんまちゃんってことかーとおもっていたら、彼女はポニーだった・・

最後はおこげガーリック”ごはん”
赤だしうまし、つけものうまし。

今日は東京タワーのよく見える場所で楽しむ。

デザートも。メロンはひさしぶりでおいしかった。

2019/03/05

[2016] NINE STONES Barossa-Valley SHIRAZ

一般的にはおいしい安ワインだろうか、ただオーストラリアのワインはどれもこれも個性が強く味ワイに癖のあるものが多い、これもそんな一本。酸味と苦みのようなものを感じて、しかも香りはワインとしてはおいしい部類の果実味にあふれている。個人的には強すぎて長く飲むのが難しいが、ワイン自体のパワーはあるので熟成させて落ち着いたところで飲んだらきっと印象は違うだろう。





2019/03/03

The 3rd Burger アークヒルズサウスタワー店


ミネストローネはおいしい
ポテトおいしい。 
写真と出来栄えが違う気がした。もっと山葵とアボカド感がほしかった。でも以前食べた時よりはハンバーガーとしておいしく感じられた。ハンバーガー、焼いて重ねるだけ?じゃない気がしてきた、何が変わったのかとても気になる。

2019/03/02

川崎 満留賀 春の天せいろ

菜の花、蕗の薹、たらの芽、こごみ、たけのこ、芽キャベツ(隠れている),八重桜
八重桜は最後にデザート替りでいただく。
山菜のニガニガが多く手のこの時期は楽しい。


久しぶりに訪問したがやっぱりおいしい。あと誂えがいろいろかわっていておもしろかった。お店の雰囲気は変わらずで落ち着く。最初はそのまま、その次は塩、そこからそばだしをつかってねぎだけ、最後にわさびを溶かす。

濃厚な蕎麦湯もおいしかった。いろいろ変わっていくしどんどんおいしくなる。

2019/03/01

横浜 OSTERIA il FUOCO ランチパスタ

トラットリアフランコ系列のオステリアに久しぶりに行く。お店に入ったら厨房も人が多くて客の入りもとても良くなっていた。といっても大変久しぶりなので何もかも変わっている用に見えてもおかしくはない。

タコのカルパッチョ、ねぎねぎ。
タコにネギを巻きながらいただく。かかっているオリーブオイルの苦味もまたうまい。

ボルケっタ、もちろんうまい

?ど忘れ。おいしかった。

アンチョビと菜の花のオレッキエッテ。
菜の花の苦苦シャキシャキとアンチョビの塩感がおいしい。

ブロッコリーとキャベツの緑。オレッキエッテじゃなくて・・似たようなパスタ?
アーモンドがかかっていて緑が見た目にも味わいにも香りにも濃い、夜ならワインが進む一品。

プディング。カラメルがこってりとして卵の濃さとバランスをとるというか真っ向勝負でおもしろい。