[2018]Les Vignerons ”L'ENTHOUSIASME”Carignan Syrah

 


Les Vigneronsとあってはワイン生産者を指す言葉だし作り手なのか?は疑問が残る。L'ENTHOUSIASMEは翻訳ツールで見ると情熱・・なんとなく地中海沿岸を思い浮かべれば・・よいだろうか。なお作り手もきまっておらず、おそらくバルクワインを詰めて売っているのではないかと思われる。サミットでいつも売っている700円くらいのワインで気になっていた。いつも目に付くところに置いてあるが、味はなかなかおいしかった。Vin de Franceながらおそらくラングドックルーションかローヌ南部な味わいで果実味が詰め込まれておりいわゆるお値段以上。

高級ワインの味ではないけど、これはベリー系のソースなどにも合いそうだし大概の肉をやいて食べながら飲むにはちょうどいい印象をもった。ビンテージが変わった時味も相当変わりそうかな・・という懸念はあるがその時はその時で楽しみをみつけられるといいなぁ。

なお、これを開けたときはタコのアヒージョを試したが・・魚介は全く合わなさそうだ。


購入:スーパーサミット
購入価格:700円くらい
購入時期:2020/09

[2008]DOMAINE RAMONNE Bourgogne Passetoutgrain

 


色はやや薄く感じエッジは少しオレンジ色がさしていた。かなり清澄されていると思うがうすいオリの幕が瓶にはりついていた。香りはガメイ独特のものを感じるがこれはなんというのかはよくわからない。若いときにはちょっと飲みにくく感じるがここまで枯れると嫌味はない。
舌触りはとろりとピノノワールだけと比べると少しひやっとして味わいに厚みがある。余韻はほどほどにあり、じっくりと時間をかけて飲む。

エノテカレンタルセラーに置き忘れていたものにはいっていたパストゥグラン。ピノノワールとガメイのブレンドが多く、古くは長熟のものが多かったようなことが少し古いフランスについて書かれたエッセイ本に見受けられた。実際にはバランスは生産者によって異なるので口当たりなどの軽重は大きく異なる。
で、これは何を思ったのかとっておこうとしたようだ。おそらく軽いワインで時が経たとき何が起きるのかを10年前の自分は感じたかったのだろう。たぶん期待していなかったこともわかる、だがそれはとてもおいしかった。久しぶりに気持ち良い裏切りにあった気がした。


いっしょにいただいたのは、RF1と美濃吉・デパ地下連合艦隊。秋のデパ地下は本当に危ない。写真に撮り忘れたが、浜ポーク(美濃吉)とローストポーク・バルサミコソース(RF1)もあった。いくらでも飲める・食える、肥ゆる秋を感じさせるものだった。


購入元:楽天ワインセラーパリ16区

購入時期:2011/4

購入価格:2000円以下


n.v. Jean Pierre Brut

 


近所のスーパーで購入。オーストラリア産のワインでスパークリングでスクリューキャップという変わり種。シャルドネ80%、ピノノワール20%、シャルマ式なので一口目に何か違和感のような、強い果実味のようなものを感じる。テイスティングノートによればイースト香のようなものもあるらしいが、自分にはまるきり感じられなかった。

たまにはこういうのを飲むのも楽しいが、好きなスパークリングワインはたらたらとした泡がうきあがってくる瓶内2次発酵のほうがすきだ。

作り手:https://www.debortoli.com.au/
製品情報:https://winesellersdirect.com.au/sparkling-wines/cuvee-sparkling/jean-pierre-brut-sparkling-nv.html



[2017]DECOY MERLOT Sonoma


Duckhornのネゴもの、Decoy.とはいえメルロは面目躍如、ドメーヌものじゃなくてもやっぱりレベルが高いし、アメリカンメルローの典型的な感じで明るい。とはいえ本家と比べるとすこし神経質な感じがあり、メルローらしからぬ酸味もある。とはいえ、濃い味わいの肉にはほんとうにちょうどよいバランスがあると思う。

購入価格:3000円くらい
リピート:あり

美ノ吉の万願寺唐辛子の肉詰めなど。


[2017]DECOY Cabernet Sauvignon Sonoma County

 


Decoyのカベルネソーヴィニヨン、USカベルネらしくなく少し青臭いがこれはインクや3Hと称される香りの類かもしれない。温度が上がると青臭さは消えてゆきカベルネらしい酸と濃厚さがくる。でもこのボトルはアメリカ本国では受けないタイプだろうなぁと想像される。NAPAのカベルネソーヴィニヨンはとてもネアカな印象しかない。値段さは香りと舌ざわりだとおもっている。


1本:3000円くらい

リピート:YES

[2017]Occidental Bodega Headlands Vineyard CUVÉE ELIZABETH.



オクシデンタルのフラグシップになるのだろうか、スティーブ・キスラー氏の娘の名前を冠したといわれる、物のうちのひとつ。Kistler Vineyardではシャルドネの名手として名をはせていたけれども、それを売り払いOwnワイナリーを家族を中心に立ち上げたものはピノノワール専業でやっている。そしていつも期待に応えてくれるのでうれしい。

良くブルゴーニュと比較されることが多い作り手だったけど、何度飲んでもそれには違和感があってむしろニュージーランド南島系のほうが近いのではないかなぁと感じる。輪郭のはっきりとした香り、やや薄めの色にどしっと構えた酸と果実味のバランスはブルゴーニュでは同じようなものがわからないし、やや方向性も違うような?と感じる。もちろんワインは10年たつと同じ作り手でも違う方向性のものを出していることが多いため今はわからないかな・・(輸出品としての性格でブルゴーニュがどこ向けにワインを作るか?でも味わいは大きく変わる。)

購入:メーリングリストで




[2012]SUNSET Cellars old vine Zinfandel

サンセットセラーズのサブスクリプションでやってきたもの。これと2016のジンファンデルがあり、飲み比べられる構成になっていてとても興味深かった。作りてにも相当のこだわりがあり、この地域のジンファンデルはプラム系が出やすいとのこと。若いビンテージはまさにそれがとても濃く出ていてアメリカらしいいい味わいを感じられた。

で、2012はもう少し熟成感が感じられてきりっとしたプルーンというよりはもう少し旨味を増して丸くなったおいしいワインによりそう。ジンファンデルはいろいろあるとおもうが、これは熟成の足が速かったのだろうか。他方アルコールの揮発を強めに感じるのはこの品種らしいと思う部分の一つ。
ワイン生産者が直接リリースするワインは面白い、うまく出してくれるととても面白い比較などができる。こう比較したりこう飲んでほしいといった提案は試したくなるしあえて裏切りたいときもあるが、何か飲み手に声をかけてくれるのは大概うれしいし参考になるから好ましい。これからもできるだけ作りてが直接売るものをできるだけ買いたいと思う。