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[2008]DOMAINE RAMONNE Bourgogne Passetoutgrain

 


色はやや薄く感じエッジは少しオレンジ色がさしていた。かなり清澄されていると思うがうすいオリの幕が瓶にはりついていた。香りはガメイ独特のものを感じるがこれはなんというのかはよくわからない。若いときにはちょっと飲みにくく感じるがここまで枯れると嫌味はない。
舌触りはとろりとピノノワールだけと比べると少しひやっとして味わいに厚みがある。余韻はほどほどにあり、じっくりと時間をかけて飲む。

エノテカレンタルセラーに置き忘れていたものにはいっていたパストゥグラン。ピノノワールとガメイのブレンドが多く、古くは長熟のものが多かったようなことが少し古いフランスについて書かれたエッセイ本に見受けられた。実際にはバランスは生産者によって異なるので口当たりなどの軽重は大きく異なる。
で、これは何を思ったのかとっておこうとしたようだ。おそらく軽いワインで時が経たとき何が起きるのかを10年前の自分は感じたかったのだろう。たぶん期待していなかったこともわかる、だがそれはとてもおいしかった。久しぶりに気持ち良い裏切りにあった気がした。


いっしょにいただいたのは、RF1と美濃吉・デパ地下連合艦隊。秋のデパ地下は本当に危ない。写真に撮り忘れたが、浜ポーク(美濃吉)とローストポーク・バルサミコソース(RF1)もあった。いくらでも飲める・食える、肥ゆる秋を感じさせるものだった。


購入元:楽天ワインセラーパリ16区

購入時期:2011/4

購入価格:2000円以下


[2016]Domaine Jean TARDY & Fils Bourggone Passetoutgrain

 ジャン・タルディは自分の中では外れのないのない作り手の一つ。信濃屋で久しぶりに見かけて購入。以前はVosne-RomanéeやらNuits-Saint-Georges などがあったのだがメタヤージュも多かったようでいろいろ打ち切られたりして出回るものが減っているのかなぁとおもっていた。
パストゥグランはガメイが足されるためお値段控えめながら、作り手を選べば気の長いワインも多く寝かせたいと思いつつ値段をみてさっさと飲んでしまいがち、この夜もそんな感じだった。

なお、この作り手にはWebサイトはあるが更新されていないようだ:http://domainejeantardy.canalblog.com/

合わせたのは、ターブルオギノ。以前はドカーン、ドカーンとしたサイズのお惣菜が多かったがそれを少し小さくして値段も少し買いやすいように変えていた。高齢化社会かそれともデフレ社会に対応なのか、ただこのお店では少量をたくさん食べたいという人は多いと思うので、より売れる方向になっていろんな組み合わせがあるなら楽しい。
ポルケッタ、と三軒豚の黒コショウ煮。

ポルケッタは表面をカリカリにして食べるのがわが家のやりかたでそこにたっぷりからしを塗って食べるのが楽しい。

[2015]TRAPET a minima

a-minima はジュブレ・シャンベルタン近郊で作られるパストゥグラン。どこかでみたことがあるかな?とおもったら、以前はもっとファンシーなエチケットのワインだった。MinimaはMinimumなのか、Biodynamicsにそってぶどう作りに力を入れてワイン造りにはできるだけ手を入れない、亜流塩酸をくわえないなどとなっている。加えないのではや飲みが前提として作られているようだ。
ガメイ主体なのが紫色の液色から伺える。ピノ・ノワール主体だともう少し赤い。高級なボジョレ・ヌーヴォーな味わい?と言っては失礼かもしれないが香りと味はそんなかんじ。酸味は弱く長くもっていてもすかすかになりそうな印象がある。

ガメイを飲んでいるとなぜか鶏のから揚げが食べたくなる。それが一番あっているかどうかはわからないが・・・今度合わせてみたい。




Fransois Mikulski Bourgogne Passetougrains[2012]


質の安定感は作り手ならでは。ガメイがあっても安っぽさはない。それでもまだ酸っぱい。もうすこしまったほうがいいんじゃないかなとおもった。安いと早飲みにしがちだけど、パストゥグランは作り手やビンテージによってかなり味がばらばら。安いなら二本買って確かめるほうがよかったかなと後で思う。


購入元:六本木ワインセラー
インポーター:ファインズ
値段:2800円くらい


[2009]Bouchard Père et Fils Bourgogne Passe-Tout-Grains

そろそろセラーの外に出しているワインを飲んでしまおうとおもいだした一本。開けて思ったが、かなりガメイな香りが強い。酸味はすくなく、フレッシュというか過剰ではないのでヌーヴォーと異なるけど、味に奥行きが少ないと言うのだろうか、ちょっとつまらない感じがした。

パストゥグランは作り手によって味の感じがぜんぜん違うとおもう。そのため飲み頃を予想して開けるのが難しい気がする。長期熟成しておいしいものは10年単位らしいし、そうでないものはヌーヴォー並みに買ったら開けたほうが良いものもある。

値段は安めのことが多いので、これをうまく飲みこなせりたいところ。

購入元:楽天ピノ・ノワールオンライン
購入時期:2011/7
購入価格:1700円

以下この商品の情報 など。

A marriage of two grape varieties, with Gamay providing its fruity softness and Pinot Noir all its liveliness. Should be drunk young to appreciate its freshness.

生産者の見解では早く飲んだほうがいいらしい。

Grape varieties: 2/3 Gamay, 1/3 Pinot Noir









[2009]Bouchard Père et Fils Bourgogne Paase-Tout-Grains

ブシャール祭で勝ったうちの一本.。パストゥグランはガメイ主体でぴノワールとブレンドする、ブルゴーニュでは地酒みたいな位置づけと解説している本もある。たぶん昔から飲まれていたものだとおもうのだが、日本国内ではAC Bourgogne のピノのみのほうが多く見かけ、ガメイに対するよくないイメージがつきまといやすい値段で見かける程度。個人的には好きなものがおおい。ピノノワールほどきりきりと緊張せず、だからと言ってガメイだけのようにたまに感じる不自然な香りに偏らないいいとこどり的な位置づけがいい。

飲み飽きないようだ。




購入元:楽天ピノノワール・オンライン(わっしー系列)
購入時期:2011/07
価格:1698円
ブドウ品種:ガメイ66.66666…%, ピノ・ノワール33.33333…%
メーカーのサイト:http://www.bouchard-pereetfils.com/our-wines/the-wine-notes/wine-file/49-bourgogne-passe-tout-grains/




一緒に頂いたのは、成城石井xDancyu企画なお惣菜。
きのこと3種の豆の胡麻和えサラダ
青パパイヤのタイ風サラダ

それ以外は黒こしょうのはいったクリームチーズ、PECKのドライトマト。あっさりというか、わりと好き味系のおつまみなど。



[2009]Domaine Jean TARDY & Fils Bourgogne Passetougrain Vieilles Vignes.



 購入元のページにはこんなことが書いてあった。
2007年2008年同様さらに嬉しい秘密の訳あり! 
パストゥーグランといえばピノ・ノワールとガメイのブレンド。 
ところがこの日本向けの分は他国分とは違う。 限りなくピノ・ノワールが多いこと。 
ブレンド比率に関しては内緒だそうです。 
実際に飲んでみるとやっぱりピノとしか思えない姿です。
とのこと。うーん、そうかなぁとかおもうが、色や味わいはコートシャロネーズの安くてうまいピノノワールには似ているけど、ピノのみとはちょっと思えず。樽を感じないから、ピノ100%じゃないと思い込んでいる可能性は否定できないが…ガメイっぽい気もする。どちらにしても作り手は秘密にしているようなので詳細は不明。

なお、自分はパストゥグランが好きなのと、作り手がTardyだったから。信頼できる作り手で安く手に入れられるなら、別に高いものじゃなくてもよいとおもう。

購入元:楽天リカーMORISAWA
購入価格:1540円
購入時期:2011/05 






おつまみ。はこんなかんじで、デパ地下お惣菜。

[2007]Mongeard-Mugneret Bourgogne Passetoutgrain Le Libertin



手に葡萄の生えている、お釈迦様風味の紋章を持つ、モンジャール・ミュニレ。ヴォーヌロマネ村を中心に栽培醸造をしているので、これを作る必要ないだろうにと思いつつ期待してかった一本。パストゥグランは好んで飲む人がいないためなのと、安いので規模の小さな有名な作り手のものが入ってくることは少ない。

2007年だからか、パストゥグランだからかわからないが、苺系のかおりとあじわいそれにかちっとした舌触り。飲みやすい。余韻は短いので、ぐびぐびと飲みすぎるタイプ。

葡萄はガメイとピノノワールが50%ずつ。作られているのはクロドヴージョ南部の道路挟んだ向かい。フランジェ・エシェゾー村の端っこの方でやっているらしい。ということはまえをとおったんやつらだなぁと思う。

いい作り手というのは、大概外れないもんだなぁ

ドメーヌのページへ

購入元:武蔵小山の酒屋さん
購入時期:2010/12
購入価格:1500円くらい

[2006]Jayer-Gilles Bourgougne Passetoutgrain



前日飲んだマルセス・ラピエールに気を良くして、ガメイ入りのものを二日連続で。これの2007年ビンテージは過去に飲んでいる。その時も、安い割にはしんなりとして金属的な印象を受けた。今回は1年先輩だからなのか時期だからか、もっと複雑に感じられる。ピノの甘さにガメイの果実実とタバコの様な煙調なものがしみでいるかんじ。

山椒とよくあうきがする。

購入元:exwine
購入時期:2010/11
価格:1980円

[2007]JAYER-GILLES Bourgogne Passetoutgrain


パストゥグランは割と早のみのイメージだが稀に長期熟成したほうがよいものもあるらしい。この作り手もそのひとつだとか。今でも市場には2000年代前半のものが出回っている。

100%新樽だそうで、そのために濃厚で香ばしいワインな印象もある。とはいっても、ガメイのはいったものなので、飲み口は軽く余韻は短め、口の中に嫌な感触は残らない。ハーブを練りこんだソーセージと一緒にいただいたが、負けないけど強すぎない。

購入元:横浜CIAL信濃屋
購入価格:2000円前後
購入時期:2010年3月頃

[2004]Domaine Renè Engel VOSNE-ROMANée 1er Cru"Les Brulées"



結論から言うと、まだまだのみごろとは言い難いほどかたくなだった。リコリスの、、という以前に草木がつよく、のみごろじゃないぞ、とおもわせるピノ・ノワール。香りは栗やくるみ、ヘーゼルナッツ模様はあるが、喉にくるピノ・ノワールだった。
とはいえ、バランスはもともと非常に良い。全然おいしくいただけた。
ただ、口に含んだとき、余韻があまり良いとは言い難いかもしれない。2004年なりの味わい七日どうか判断に迷う。

畑自体は、リッシュブールに連なる畑らしい。って、どっちの邦楽に連なっているのだろうと思わざるをえない。このドメーヌ、本当にいい畑をいろいろ持っていたんだろう。畑に見合うワイン作りは大変な負担だったかもしれない。

ラベルはBBRもの。彼らは同じ作り手でもそれに対していろいろ注文をつけて味を多少なりとも変えてリリースしているらしい。ヴィノテークにそんなようなことが少し書いてあった。ひょっとしたら予想しない味わいかもしれない。ト思うと、買いたくなるが、日本人が味や作り方について注文したものではないのでそれ好みとはいえないだろう。
裏ラベルに、作り手を悼む詩がある。フランス語なのでよくわからずグーグル翻訳で英語に落として内容を確認。日本語に落とすとかなりひどい。ただ、ここでいうウィリアム・ブレイクは何を表しているのだろうか。有名な詩人の名前ではあるが、フランス語で作成したようにはおもえないし、、、これは将来の課題。


ルネ・アンジェル。創立はディジョン大学で醸造学を教授し、ブルゴーニュ騎士団の創設者の一人でも在ったルネの時代。その後息子のピエールが、さらには 1981年からルネの孫に当たるフィリップ・アンジェルがドメーヌを引き継いできました。特にフィリップは元詰めを増やし、尊敬するアンリ・ジャイエと同 じような手法をとりながら、ヴォーヌ・ロマネを表現するにふさわしいピュアなワイン造りに挑んできました・・・・。

残念ながらフィリップは2005年5月、タヒチで心臓麻痺のため49才で他界。ドメーヌは跡を継ぐ者が無く、残された6haの畑(グラン・エシェゾー、エ シェゾー、クロ・ヴジョを含む)は2006年9月にそれまでのヴォーヌ・ロマネ村の畑の取引としては最高額の1300万ユーロで売却されてしまいました。 ルネ・アンジェル。2004年がラストのヴィンテージ、です。
その他もっと知りたい場合はこちらをどうぞ。株式会社亀屋商店(Alcoholic Armadillo)


ということで、売却先がボルドーのラ・トゥールと同じところに買収されて、デュージェニーという名前で2006年ビンテージから売り出しています。
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裏のラベルに書いてあった詩(誤字脱字勘弁)

A Philippe(1955-2005)

Un voilier passe.
Je suis debut au bord de la plage.
Un voilier passe dans la braise du matin
Et part vers  l'océan.
Il est la beaute et la vie.
Je le regarde jusqu'à ce qu'il disparaisse à l'horizon.
Quelqu'un à mon côté dit; Il est parti
Parti vers où?
Parti de mon regard, c'est tout.
Son màt est toujours aussi haut,
Sa conque a toujours la force de ma vue est un mon,pas en lui.
Et au moment ou quelqu'un près de moi dit :
Il est parti
Il y en a d'autres qui, le voyant poindre, à l'horizon et venir vers eux,
S'exclament avec joie : Le voilà.

William Blake