夕暮れ時、飲みに行く。
上原港近くに、西表っぽくないイタリア料理屋さんにいく。このお店、店の前にはワゴンが止まっており非常に目立たない様子。島に移り住んだ方推奨のお店。理由は、、、西表っぽくというよりはおきなわっぽくないような。お店の由来は、オーナーさんがカケフとターニャという老猫をつれて始めたお店だったとか。外観は鉄骨とはいえいろいろはがれそうな、それほど頑丈そうには見えないお店、2000年代の台風をどうやって乗り越えたのか、かなり興味津々。
2008 Terrarossa Chianti Classico。
Kaketa サラダ
揚げなすとガーリック
ムール貝
トルティーヤみたいなやつ。当方には辛く感じたけどなかなかどうしてうまい。
ポモドーロ
カリカリのニンニクが大概入っているが臭いはあまり感じず、香ばしく食感を楽しめる。おいしい。なんちゃって脱サラ系レストランではないのだ。ピッツアもメニューにあって頼んだが生地切れだった。かなり残念だがまた来る理由にもなる。
カケフとターニャはもういない（どちらも20年以上生きたとか！）がお店には猫が20匹以上所属しているとか。一応メインテーブルの場所にはいないけど、始終猫がいる。猫カフェではないのでなつかないが、猫嫌いの人にはお勧めしない。なお、猫には山猫は混じっていない。
部屋に戻ったら満天の星。冬空としては珍しいらしい。コンパクトデジカメでこんなにはっきりとれる。西表の自然と夜の暗さは貴重。次の10年もまたこうあってほしい。