震災後に横浜高島屋のお酒売り場に来ていたエーデルワインの試飲販売で購入した一本。酸味を意外と強く感じた覚えがあり、買ってとっておこうとおもったもの。確かに、ロワールのカベルネ・フランに比べたら、厚みのようなものは少ないかもしれないが、タンニンは意外としっかり感じられ果実味と酸味はちょうどよい感じ。良い意味で日本的なワインとはこういうバランスなのかもしれないと、最近感じる。アメリカやフランスや南半球とは違う方向から差し込むような個性と味わいのほうが、個人的には好きなのでこの一本は自分にとって好ましいものだった。
なお、甘み？のようなものはそれほど感じなかったが、暑くて冷やしてのんだからかもしれない。
https://www.edelwein.co.jp/shopping/products/detail.php?product_id=62岩手県紫波郡紫波町にある専用葡萄園から収穫した2009年産カベルネ・フランのみを限定醸造し、丹念に仕上げ、樽で熟成させました。樽の甘い香りや紅茶を思わせる香りが感じられ、バランスの取れた味わいの赤ワインです。
デパ地下美濃吉の加茂茄子の盛り込みに野菜の炊いたん、それにTable OGINOの砂肝のコンフィ。
カベルネフランの酸味と鋭さによくあう。茄子とワインの相性の広さは面白い。