フミーリャは、スペインの地中海側のエリア、ムルシア州北部、バレンシアから西南に約１５０ｋｍ（直線距離）の場所にある内陸エリア。日照時間は長いが降水量は３００ｍｍ前後だとかで非常に乾燥したエリアなんじゃとなんとなく想像させられる。
モナステレルは、ムールベードルだそうだ。これが、フミーリャの強みの品種。このボトルには７５％はいっていて、SHIRAZは２５％。のっぺりとした印象がある。酸はあるけど余韻は短い、濃い口なワイン。値段は圧倒的に安い本国で買うと3ユーロちょっと、日本で買うと1000円前後。日本ワインと比べてどうかというのもあるけど、いたんでなければこっちのほうがいろいろ組み合わせを想像しやすい。まだ、自分の中ではいろいろと日本のワインは敷居が高かったり、味をイメージするのが難しいと思う。
カカオとか、甘いいちごジャムのような香りと味わい。揚げ物決め打ちでよいかんじ。
つまむのは、油淋鶏のサラダ。
すこし苦々しい玉ねぎがはいっていたが、なぜか一緒に飲んだものとの相性というか、苦味ぐあいとワインの厚みのくみあわせが良いように感じられた。玉ねぎにあうワインでした、というのはワインを褒めるのかどうかよくわからない。
購入元；カルディ
購入時期:2011/11